代表挨拶

新たな21世紀を迎えるにあたって

当社は平成8年4月1日、社名を「株式会社宇尾好商店」から「株式会社さわやか」に変更いたしました。これにともなってデザイン・システムを導入し、外観も大きく変わります。
このたびの社名変更は当社のすばらしい明日を創造するCI(コーポレート・アイデンティティ)計画である「サクセス21計画」の一環として行われました。いよいよ新しい21世紀に向けてのスタートが切られたのです。
当社は現在の会長宇尾好が、昭和26年に神戸市生田区海岸通1丁目で船具用品中心の商いを始めたのが最初です。昭和36年頃、戦前からお付き合いのあった大阪ガスの新開地ガスビルの清掃業務、営業工事を受注、昭和40年4月10日に、清掃管理を中心とするビルメンテナンス会社として有限会社宇尾好商店を設立しました。
大阪ガスをはじめとする大阪ガスグループのお得意様を中心に、一般オフィスビル、レストラン、ホテル、大型商業施設、マンションなど、多くのお得意様に恵まれて、当社は今日まで順調に発展してきました。

今、建物のメンテナンスが問われる時代

かつてビルには小使いさんや守衛さん、ボイラーマンなどがおられ、ビルの管理をしておりました。戦後、ビルの管理を専門にする会社が次々と誕生しました。ビルメンテナンス業のはじまりです。
今日、さらなる都市化や全国各地での生活の向上を求めて、新しい機能をもった新しいデザインによるビルが次々と建てられています。そしてビルを利用する人々の環境への関心・要求が高まれば高まるほど、ビルのメンテナンスに求められる品質は高くなってきました。
集い、憩い、仕事をする人々にここちよい空間をお届けする。心を込めて、メンテナンスのサービスを行い、建物に生命を吹き込み、真に建物の価値を高める企業が求められています。

日々の変化に対応-夢実現に向けて-

世の中は日々変化しています。当社が真に社会的に役に立つ会社であり続けるためには、当社自身がつねに変化に対応し、進歩していかなければなりません。それでは、当社はどのように変化し、進歩していったらいいのでしょうか。この問題に応えるために始めたのがCI計画です。
例えば調査の結果から、「宇尾好商店」という社名がお得意様に親しまれていることがわかりました。しかし新しいお得意様を確保したり、人材採用を行なったりする面からは社名の与えるイメージで不利になっていることがわかりました。
また社名が仕事の内容や、会社の姿勢を表していないことも分かりました。こうして社名の変更を行うことにいたしました。
私たちは社名だけでなく、仕事のあり方、しくみの面でも社員全員参加の「夢カード」を取り入れて見直しを行いました。
そして計画的に会社をより良くし、社員の夢を実現していくためのプログラムを作りました。これが「サクセス21計画」です。
私たちは社名変更やサクセス21計画の実行を通して夢実現に向けて大きな一歩を踏み出したのです。

新社名「さわやか」

新社名は、みなさんから寄せられた社名案を中心に、私たちの仕事の内容や心意気を表す言葉、文字についてはカタカナ、ひらがな、漢字などさまざまな角度から検討を重ねました。そして最後に「さわやか」という言葉に出会いました。
私たちの仕事の目的はお得意様やビルを利用される人々に、真にここちよいと感じていただける空間を常におとどけしつづけることです。このおもいを「さわやか」という言葉で表現いたしました。「さわやか」という言葉以上に私たちの仕事の目的や結果、サービスのあり方を的確に表現する言葉はほかにはないのではないでしょうか。

さわやかスマイル「ブリスキー」

新社名が決定し、、私たちの新しい「顔」であるシンボル・キャラクター「ブリスキー」が誕生しました。はじめてブリスキーに出会ったとき、「これはいい」と思いました。
本当にさわやかで親しみやすい、すばらしいデザインです。

いつも輝いていますか

理想の会社づくりのための計画は着々と進んでいますが、大切なのは私たちひとりひとりがその主役になることです。今までの「宇尾好商店」の衣を脱ぎ、新しい「さわやか」の衣を着るとともに、何よりも私たち自身の気持ちを新たにし、日々の仕事に取り組むことが大事になります。
どうかみなさん、新しい表示で、新しい気持ちで、よりよいサービスをおとどけできるよう心をひとつにしていこうではありませんか。私は、縁があってご一緒になったみなさんとともにいきいきと輝きながら同じ目的に進むことを願っています。

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